試合結果詳細

山下の怪我からの復帰と鵜澤の復帰が重なった一戦。
初回からボイジャンの打線が爆発。2番阪口から4連打で相手投手を攻め立てると、松下の適時打もあり4得点。
その後も打線は繋がり、終わってみれば6回12安打11得点とチームの勢いは止まらなかった。
根津の2打席連発の本塁打、山下の打った瞬間それと分かる確信柵越え本塁打、鵜澤と光富の三塁打と長打力も存分に発揮し、初のベストナインを狙う近藤も好投手から技ありの一打を放ち状態の良さをアピールした。

一方、先発のマウンドには未だ今季自責ゼロの山下。
初回から一死満塁のピンチを迎えるも後続を打ち取り無失点。
しかし続く2回にもピンチを迎えると、センター光富がボイジャンの投手を務めるとはこういうことだと厳しさを教えるノータッチ守備を見せ、今季初自責点。続く打者はレフト瀬上のダイビングキャッチで抑えるも、これが犠飛となり3失点でマウンドを降りた。
3回からはその光富がマウンドに上がるが、今度は先程ファインプレーの瀬上に厳しさを教えられる結果となり2回2失点。自責はつかなかった。
3番手は助っ人ピッチャー星野。
その名に違わぬスローカーブを武器に相手打者を翻弄し、2回を無安打4奪三振と圧巻の投球。
セカンド辻が厳しさを教えようとしたが、そのエラーには一切惑わされなかった。

これでチームは嬉しい今季初の貯金。
そして北斗さん、おかえりなさい。

【選手メモ】
今季参加は3試合と控えめながら.364 1本 5打点 OPS1.235とキャリアハイに迫る活躍を見せる光富。
その3試合全てボイジャンの貴重な女性メンバーが参加している。
逆に言えば女性が参加していない試合には来ていないということになるが、これは偶然か、はたまた…