試合結果詳細

前の試合から1ヶ月以上空いて行われた関東草野球リーグ 土曜大会2部 第3戦。相手は昨年も対戦し勝利しているJTT。ここまで1勝1敗のSakuracube野球部は、主砲 木下を欠く中、メンバー10人集まり全員野球で勝利を目指す。

試合は1回表、SCの攻撃。1番 長谷川が四球を選び出塁すると、相手投手の制球が乱れる中、2番 高橋、3番 大野が連続四球で無死満塁と先制のチャンスを作る。しかし4番 吉川は空振り三振、5番 山口もレフトフライに倒れ、2死となる。ここで続く6番 宮内が四球を選び、押し出しで先制点を奪う。追加点が欲しい中、7番 大井は三振に倒れる。

1回裏JTTの攻撃。SCの先発は今季初先発の山口。その立ち上がり、先頭打者を三振に打ち取るも、続く打者に死球を与え出塁を許す。しかし続く打者のサードゴロを5-4-3の併殺打に打ち取り無失点で切り抜ける。

2回表のSCの攻撃。先頭の8番 勝山は三振、9番 中嶋俊も三振、10番 木津はピッチャーゴロに倒れ、立ち直った相手投手の前に三者凡退に打ち取られる。

2回裏のJTTの攻撃。先発 山口は、セカンドゴロ、サードゴロで2死を奪った後、死球で出塁を許すも、続く打者をファーストゴロに打ち取り、相手に得点を許さない。

3回表のSCの攻撃。先頭の1番 長谷川がセンター前ヒットで出塁すると、2番 高橋がレフトへの今季第2号ツーランホームランを放ち3-0とリードを広げる。3番 大野は良い当たりもセンターフライに倒れる。続く4番 吉川はライト線を破るスリーベースヒットでチャンスを作ると、5番 山口はセカンドゴロで2死。ここでチャンスに強い6番 宮内がセンター前にきれいに弾き返し、タイムリーヒットで4-0とする。続く7番 大井は三振に倒れる。

リードをもらった先発 山口は3回裏、相手下位打線をピッチャーフライ、キャッチャーフライ、ピッチャーゴロに打ち取り三者凡退に抑える。

良い流れの中、4回表のSCの攻撃。先頭の8番 勝山はファーストフライに倒れるも、9番 中嶋俊が四球を選び出塁。さらに10番 木津のピッチャー前の当たりを相手投手が一塁悪送球となり、1死二、三塁と下位打線で追加点のチャンスを作る。続く1番 長谷川は三振に倒れるも、前の打席ホームランの2番 高橋が三遊間を破る2点タイムリーヒットを放ち、6-0とさらにリードを広げる。続く3番 大野はレフトフライに倒れる。

4回裏のJTTの攻撃。先発 山口は先頭打者を三振に打ち取るも、続く代打に右中間へのスリーベースヒットを打たれ、この試合初ヒットを許す。すると続く打者にはレフト前にタイムリーを打たれ1点を返される。しかし粘りのピッチングで、後続をファーストフライ、ショートフライに打ち取り、1失点で切り抜ける。

5回表のSCの攻撃。先頭の4番 吉川はサードゴロに倒れるも、5番 山口が一、二塁間を破るライト前ヒットで出塁。しかし6番 宮内はセカンドフライ、7番 大井は良い当たりもセンターライナーで追加点は奪えない。

5回裏のJTTの攻撃。山口は、三振、ピッチャーゴロ、三振と相手打線を三者凡退に打ち取る。

6回表のSCの攻撃。この回先頭の8番 勝山はセカンドゴロに倒れるが、9番 中嶋俊がセカンドへの内安打で出塁する。10番 木津はセカンドゴロに倒れるも得点圏にランナーを進める。1番 長谷川が四球を選びチャンスを広げ、絶好調の2番 高橋に打席が回る。しかし高橋はファーストフライに倒れ追加点は奪えない。

6回裏のJTTの攻撃。山口は先頭打者をピッチャーゴロに打ち取るも、続く打者にレフトへヒットを打たれる。さらにライト前ヒットで得点圏にランナーを進められるも、後続をショートゴロ、ライトフライに打ち取り無失点で切り抜ける。

7回表のSCの攻撃。先頭の3番 大野はサードゴロ、4番 吉川はピッチャーゴロと簡単に2死となる。5番 山口の当たりは相手ファーストのエラーを誘い二塁まで進み追加点のチャンスを作る。6番 宮内は粘りながら四球を選び出塁するも、7番 大井はセカンドゴロに倒れ、追加点は奪えない。

迎えた最終回の守り。先発 山口が7回もマウンドに上がる。先頭打者に死球を与え出塁を許すも、続く打者をサードフライ、レフトフライ、最後の打者をショートフライに抑え、ゲームセット。

リーグ戦第3戦は、投打が噛み合い6-1で勝利。これでリーグ戦は2勝1敗とした。
この試合、2番 高橋が今季第2号のホームランを含む2安打4打点の活躍。初めて1番 に打順を上げた長谷川は1安打2四球と1番の役割を果たした。6番 宮内も1安打2四球と貢献した。今季初先発の山口は、7イニングを一人で投げ抜き、1失点の好投で今季初勝利をあげた。