試合結果詳細

オグリキャップス激闘の軌跡　第399回　コンバッツ戦（2025年11月22日（土）浮間公園19時～）

オグリスタメン
１（二）堀口　
２（三）中　谷口　
３（捕）遊　塚田
４（遊）捕　小泉
５（中）投　岩渕
６（投）一　黒澤
７（右）横山
８（一）三　山下
９（左）渡辺一
１０（DH）

試合経過
一回表　コンバの攻撃　オグリ先発は黒澤。1番空振り三振、2番のショートゴロは小泉の送球が逸れ一塁セーフ、3番見逃し三振で二死２塁、4番にレフト前へ運ばれ先制タイムリー、しかし5番を一フライに打ち取り１失点で切り抜ける。

一回裏　オグリの攻撃　相手先発は変則フォームの右腕。堀口四球、二盗を決め、谷口の遊ゴロの間に三塁へ進むが、塚田見逃し三振、小泉はいい当たりもショート正面のゴロ、無得点。

二回表　コンバの攻撃　6番二ゴロ、7番見逃し三振、8番に左中間を破られ二塁打とされるも、9番のサードへの強烈なゴロを谷口が好捕、無失点。

二回裏　オグリの攻撃　岩渕レフト前ヒット、黒澤投ゴロ、横山センター前ヒットに二盗を決め一死２，３塁のチャンス、山下が右中間を破る２点タイムリー二塁打、渡辺一投ゴロ、大塚二フライに倒れるが、２点を挙げ逆転。

三回表　コンバの攻撃　10番遊ゴロ、1番センター前ヒット、2番ライト前への強烈なヒット、3番の三遊間のゴロは小泉が追いつきそのまま二塁走者をタッチアウトとする好プレー、4番四球で満塁、ワイルドピッチの間に走者生還しなお二死2，3塁、5番にライト前へ運ばれタイムリーかと思われたが、前目に守り機をうかがっていたライト横山が一塁送球しアウト、ライトゴロとし同点でしのぐ。

三回裏　オグリの攻撃　堀口二ゴロエラーで出塁し二盗、谷口セカンド内野安打で無死1，3塁、塚田の捕フライで二盗を試みていた谷口戻れず併殺、小泉中フライに倒れ無得点。

四回表　コンバの攻撃　6番投フライ、7番空振り三振も振り逃げ、ワイルドピッチで二塁へ進み、8番も空振り振り逃げ、一死2、3塁となり、9番の打席でパスボールの間に本塁突入した走者をタッチアウト、9番の緩い三ゴロを谷口が鋭い送球で一塁アウトとし、無失点。

四回裏　オグリの攻撃　相手2番手投手はガタイのいいサウスポー。岩渕四球に二盗、黒澤の二ゴロで三塁へ進み、横山のボテボテの当たりはショートが捕れずレフト前へ達しタイムリー、山下センター前ヒット、渡辺一の三ゴロで横山フォースアウト、山下三盗、渡辺一二盗、大塚四球で二死満塁、堀口が難しい低めの球に食らいつきライト前へ運ぶタイムリー、谷口空振り三振で3アウトも、2点を挙げ勝ち越し。

五回表　コンバの攻撃　10番見逃し三振、1番キャッチャーすぐ後ろに上がった小フライを小泉が体を反転させ素晴らしい反応で好捕、2番センター前ヒット、3番のショート頭上のライナーは塚田がジャンプもわずかに届かずグラブを掠めセンター前ヒット、ワイルドピッチで二死2，3塁、4番の遊ゴロは塚田が捕球できず走者生還、5番にセンター前へ運ばれタイムリー、6番にレフトオーバーの2点タイムリー二塁打、7番一フライで3アウトも、二死無走者から痛い4失点で逆転を許す。

五回裏　オグリの攻撃　塚田四球で出塁も、小泉二ゴロ、岩渕二フライ、黒澤空振り三振で得点ならず。

六回表　コンバの攻撃　オグリ2番手マウンドは岩渕。8番空振り三振、9番の一塁線へのスピンのかかったゴロはファーストベース上の黒澤のミットに吸い込まれるように転がりアウト、10番の遊ゴロ、初ショートの塚田がきっちり一塁送球しアウト、三者凡退の好リリーフ。

六回裏　オグリの攻撃　横山投ゴロ、山下がセンターオーバーの二塁打、三盗を決めチャンスを作るも、渡辺一一フライ、大塚は足を痛め打順を飛ばし、堀口投フライに倒れ無得点。

七回表　コンバの攻撃　1番投ゴロ、2番一ゴロ、3番空振り三振でこの回も三者凡退。

七回裏　オグリの攻撃　谷口二塁内野安打と悪送球で二塁へ進み、塚田は空振り三振も振り逃げ、二盗を決め無死2、3塁、小泉の遊ゴロの間に谷口生還、岩渕空振り三振で二死2塁、黒澤が高々と打ち上げた当たりはライトフェンス直撃のタイムリー二塁打で同点、ここで時間切れ試合終了。

Ｃ　１０１０４００　　６
Ｏ　０２０２００２×　６

寸評
・大塚監督肝いりのお楽しみ企画、バッテリー以外、各選手の希望打順・守備位置による（被ったらジャンケン）オーダーで臨んだ、久々のコンバッツ戦。序盤は好守備連発でピンチをしのぐも打線はイマイチつながらず接戦となり、好投の黒澤も5回につかまり劣勢に。しかし2番手岩渕が2イニングパーフェクトピッチングで流れを引き戻し、土壇場最終回に同点に追いつき、何とか引き分けに持ち込んだ。
・MIPは8番ではもったいない3打数3安打2打点（そして3つの三盗）の山下。好救援の岩渕が準MIP。先発好投に同点タイムリーの黒澤、慣れない守備位置で好プレーの谷口と横山が準MIP級。