試合結果詳細

オグリキャップス激闘の軌跡　第397回　エンジョイカップ１回戦NEVER DIE HEROES戦（2025年11月1日（土）大宮けんぽ10時～）

オグリスタメン
１（三）遊　小泉　
２（中）岩渕　
３（右）塚田
４（捕）山下
５（投）一　黒澤
６（一）二　横山
７（遊）投　堀口
８（二）三　古賀
９（左）寺田
１０（DH）渡辺一
１１（DH）丹波
※大塚は監督専念

試合経過
一回表　オグリの攻撃　相手先発は切れのあるスライダーを交える制球のよい好投手。小泉二フライ、岩渕は左中間を破る二塁打、塚田は流し打ちのサード強襲ヒット、一塁悪送球の間に岩渕生還、山下一飛、黒澤四球で二死１，２塁、横山の緩いゴロは一二塁間を抜け、なぜかライトが一塁方向に走っており、右中間も抜け、記録は２点タイムリー三塁打、堀口は左フライで３アウト、しかし幸先よく３点先制。

一回裏　ネバーの攻撃　オグリ先発は黒澤。１番の見るからに飛ばしそうなガタイよい打者、レフト線への大ファールフライ、寺田が追い付くも捕球できず仕切り直し、黒澤の直球をセンター岩渕のはるか後方、推定飛距離400フィートのランニングホームラン、しかし２番見逃し三振、３番遊ゴロ、４番一ゴロと３者連続打ち取り、１失点もまずまずの立ち上がり。

二回表　オグリの攻撃　古賀三ゴロ、寺田空振り三振、渡辺一捕フライ、あっさり三者凡退。

二回裏　ネバーの攻撃　５番三ゴロ、６番三ライナー、７番にレフト前へクリーンヒットとされるも、８番投ゴロ、無失点。

三回表　オグリの攻撃　丹波はスライダーに空振り三振も、捕手が逸らし振り逃げ、二盗を決め、小泉遊ゴロは一塁悪送球となり丹波生還、小泉は三盗を決め、岩渕も遊ゴロエラー、二盗を決め一死２，３塁、山下がライト前へ技ありの流し打ちの２点タイムリーヒット、二盗を決め、黒澤空振り三振で二死、横山はセンター前への鋭いライナー、相手センターが懸命に前進するも捕球できず、記録はタイムリー二塁打、堀口空振り三振で３アウト、しかし一挙４点追加、６点差をつける。

三回裏　ネバーの攻撃　９番三ゴロ、１０番死球、１１番四球で一死１，２塁となり、初回に特大ホームランを浴びた１番、山下がタイムをかけ黒澤を鼓舞、蘇った黒澤は１番強打者に全球フォーシームの真っ向勝負で空振り三振、２番見逃し三振、無失点で切り抜ける。

四回表　オグリの攻撃　古賀は切れ味鋭いスライダーに見惚れ三振、寺田は二遊間を抜けそうなゴロも相手セカンドが追いつき一塁アウト、渡辺一もスライダーに空振り三振、三者凡退。

四回裏　ネバーの攻撃　３番ライト前へのポテンヒット、４番四球、ワイルドピッチで無死２，３塁のピンチ、５番は鋭い当たりの三ゴロ、小泉ががっちり捕球するも本塁送球が逸れセーフ、６番にセンター前へ運ばれタイムリー、２点を失いなお無死１，２塁、ここでタイムをかけ大塚監督がゆっくりマウンドに。珍しく早めの投手交代を決断し堀口にスイッチ、７番の初球投ゴロ、８番の初球はキャッチャー小フライは山下がダイビングキャッチ、９番の初球は三塁後方のフライ、ショート小泉がライニングキャッチ、３球でピンチを切り抜ける見事な火消し。

五回表　オグリの攻撃　丹波空振り三振、小泉は振り逃げで出塁、二盗三盗を決め、岩渕の遊ゴロでは還れず二死３塁、塚田が苦手な変化球をきっちり捉えライトオーバーのタイムリー三塁打、山下はセンターへの大飛球も相手センターが好捕し３アウト、しかし貴重な１点を追加。

五回裏　ネバーの攻撃　１０番の左バッターにうまく流し打ちされレフト前ヒット、１１番はセンター前にポテンヒット、１番強打者にまたもセンター後方まで運ばれ２点タイムリー二塁打、２番死球、盗塁で２，３塁、３番遊フライで一死、４番の緩い二ゴロの間に走者生還し２点差に迫られるも、５番二ゴロで３アウト、時間切れで勝利！かと思われたが、わずかに時間が残っており、試合継続。

六回表　オグリの攻撃　黒澤左フライは相手が落としかけるが再捕球、横山はひっかけ三ゴロ、堀口は一二塁間を抜けそうな当たりも相手セカンドが回り込んで一塁アウトとする好プレー、三者凡退。

六回裏　ネバーの攻撃　２点差で迎えた最終回、６番にレフト前へ運ばれるも、７番三振、８番投フライで二死、９番の投ゴロ、勝利かと思われたが、堀口の送球がワンバウンド、ファースト黒澤が体で止めるも一塁はセーフ、１０番レフト前ヒットで二死満塁、１１番に四球を与え押し出しで１点差、ここで今日２本の特大の長打を浴びている１番強打者、堀口が真っ向勝負、最後は渾身のインハイのストレート、バットが空を切り空振り三振、ドラマチックな幕切れでエンジョイカップ１回戦突破！

Ｏ　３０４０１０　８
Ｎ　１００２３１　７

寸評
・大会初戦、オグリ打線が幸先よく先制、その後も追加点を挙げ、先発黒澤も１番に浴びた特大の本塁打を除いて３回まで素晴らしいピッチング、一時は６点差をつけ圧勝かと思われたが、中盤に相手の反撃を受け追い上げられる展開。打線も立ち直った相手投手の変化球に抑えられ、最終回に１点リードで二死満塁の大ピンチ、堀口が相手強打者とのしびれる勝負、見事に空振り三振で締め、好ゲームで大会初戦を勝ち上がり。この勢いで２回戦も頑張りましょう！
・MIPは貴重な２点タイムリーに好守備、２投手をリードで盛り立てた山下に。３打数２安打３打点の横山は２安打ともラッキーな当たりだったので減点で準MIP。強打者との対決で一歩も引かなかった黒澤と堀口も印象深く準MIP級。