試合結果詳細

オグリキャップス激闘の軌跡　第386回　日比谷シネマズ戦（2025年4月12日（土）浮間公園19時～）

オグリスタメン
１（中）投　岩渕　
２（二）DH　谷口　
３（遊）堀口
４（捕）山下
５（三）小泉
６（一）横山
７（投）中　黒澤
８（右）DH橋本
９（左）DH梅崎
１０（DH）二　渡辺一
１１（DH）右　丹波
１２（DH）大塚

試合経過
一回表　オグリの攻撃　相手先発はストレートに力あり。岩渕空振り三振、谷口は速球を捉えるもショート正面のゴロ、堀口三ゴロに倒れ、三者凡退。

一回裏　シネマの攻撃　オグリ先発は黒澤。１番三ゴロ、２番にライト線に運ばれるヒット、３番四球で一死１，２塁、４番のサード頭上のライナーを小泉が反応するもグラブを弾き、こぼれた球を拾って三塁ベースを踏んだと思いきやボールは拾えておらずオールセーフで満塁、５番空振り三振で二死とするも、６番に死球を与え押し出しで先制を許す。７番を空振り三振とし１点で止める。

二回表　オグリの攻撃　山下が二ゴロエラーで出塁、ワイルドピッチと小泉四球で１，３塁、横山の打席でワイルドピッチの間に山下生還、横山四球で無死１，２塁とするも、黒澤投ゴロ、橋本二フライ、梅崎一フライで１点止まり。

二回裏　シネマの攻撃　８番投ゴロ、９番見逃し三振、１０番投ゴロ、三者凡退に打ち取る。

三回表　オグリの攻撃　渡辺一四球、二盗を決め、丹波も四球で１，２塁、大塚の打席の初球、５０代の走者二人がアイコンタクトでダブルスチールを決め、無死２，３塁、大塚投ゴロで一死、岩渕の二遊間への当たりが内野安打となり渡辺一生還し勝ち越し、なお１，３塁で谷口の打席、一塁走者岩渕がスタート、強肩の捕手が二塁送球し岩渕が挟まれる間に三塁走者丹波が好スタートで本盗に成功、谷口遊ゴロ、堀口三振に倒れるも、機動力で２点を勝ち越す。

三回裏　シネマの攻撃　１番投ゴロ、２番四球、３番死球で一死１，２塁のピンチも、４番見逃し三振、５番三ゴロで無失点で切り抜ける。

四回表　オグリの攻撃　相手２番手投手は小柄ながらさらに速球に威力あり。山下が遊ゴロエラーで出塁、小泉遊ゴロで二塁フォースアウト、小泉が二盗を決めるが、横山一塁ファールフライ、黒澤三振で無得点。

四回裏　シネマの攻撃　６番死球、二盗を決められ、７番のいい当たりの二ゴロは渡辺一ががっちりキャッチし一塁転送でアウト、一死三塁から８番見逃し三振、９番空振り三振でこの回も得点を与えず。

五回表　オグリの攻撃　橋本投フライ、梅崎は粘るも投ゴロで二死、渡辺一が豪速球に振り負けず左中間を真っ二つに破る二塁打、しかし丹波空振り三振で得点ならず。

五回裏　シネマの攻撃　オグリ２番手マウンドは岩渕。先頭１０番の三遊間へのゴロは堀口が追い付くもグラブからボールがこぼれ一塁セーフ、１番死球、２番の一塁前方の小フライに横山がスライディング、ミットの先端でキャッチし一死、３番空振り三振で二死とするも、４番に低めをうまく左中間後方まで運ばれ、二塁走者生還、一塁走者も本塁突入、黒澤から中継堀口の送球で本塁クロスプレーも相手にスライディングでかわされセーフ、同点に追いつかれる。５番死球も、６番三振で続くピンチは切り抜ける。

六回表　オグリの攻撃　大塚を警戒する内角の投球が顔面近くを直撃、一瞬気を失うも根性で立ち上がり一塁へ出塁、動揺した好投手を攻め立て岩渕四球、谷口がライト後方へのヒットで続き無死満塁、堀口は粘って四球を選び勝ち越し、山下がきれいに右中間に運ぶ２点タイムリー、二盗を決め２，３塁、小泉の内野安打でさらに追加点、横山二フライに倒れたところで時間切れ試合終了。

Ｏ　０１２００４×　７
Ｈ　１０００２　　　３

寸評
・雨天中止と相手ドタキャンで１か月遅れとなった開幕戦、日比谷シネマズは２０代中心の若いチーム。先発黒澤が４回１失点で試合を作り、相手先発の好投手からヒットは岩渕のタイムリー１本だけと苦しむも、渡辺一と丹波の足で得点をもぎ取り、一度は同点に追いつかれるも、最終回大塚監督への死球に奮起した打線がつながり一挙４点を勝ち越し、今季初戦を（認定）勝利で好発進した。
・ＭＩＰは強肩捕手から重盗、２番手投手から完ぺきな二塁打と５０代とは思えないハツラツプレーの渡辺一。先発好投の黒澤、全打席出塁に好リードの山下、チーム今季初安打がタイムリーの岩渕が準ＭＩＰ。