試合結果詳細

オグリキャップス激闘の軌跡　第392回　黄熊戦（2025年8月2日（土）城北中央公園19時～）

オグリスタメン
１（中）投　岩渕　
２（右）谷口　
３（左）捕　小泉
４（捕）左　山下
５（投）中　黒澤
６（遊）堀口
７（一）横山
８（DH）三　古賀
９（三）二　渡辺一
１０（二）DH丹波
１１（DH）大塚

試合経過
一回表　オグリの攻撃　相手先発はゆったりとしたフォームから豪速球と鋭いスライダーを投げる本格派。黒澤が速球に押され投ゴロ、谷口、小泉はスライダーに空振り三振、あっさり三者凡退。

一回裏　熊の攻撃　オグリ先発は若きホープ黒澤、１番見逃し三振、２番空振り三振、３番はサード内野安打とされるも、４番空振り三振、こちらも素晴らしい立ち上がり。

二回表　オグリの攻撃　山下投ゴロ、黒澤は速球に負けず左中間を深々と破る三塁打、ワイルドピッチの間に生還し先制、堀口は三ゴロエラーで出塁、横山空振り三振の間に二盗成功、古賀の打席で三盗を試みるも相手捕手の強肩で刺され３アウト、１点止まり。

二回裏　熊の攻撃　５番に詰まったあたりがライト線へ落ちる不運な二塁打、６番にライト線を深々と破られるタイムリー三塁打で同点、７番四球に二盗、８番の投ゴロは落ち着いて本塁転送タッチアウト、９番捕フライ、１０番見逃し三振で３アウト、１点でしのぐ。

三回表　オグリの攻撃　古賀空振り三振、渡辺一空振り三振、丹波見逃し三振、５０代は三者連続三振。

三回裏　熊の攻撃　１番空振り三振、２番四球、ワイルドピッチで二塁へ進まれ、３番にレフトオーバーのタイムリー二塁打を浴び勝ち越され、４番四球、盗塁で一死２，３塁となり、ワイルドピッチの間に走者生還、５番三ゴロ、６番四球に二盗で二死２，３塁のピンチとなるが、７番を見逃し三振とし切り抜ける、しかし２点勝ち越される。

四回表　オグリの攻撃　大塚三振でここまで５者連続三振、岩渕がスライダーに対応しライト前へクリーンヒット、谷口死球、ワイルドピッチで一死２，３塁、小泉がセンター返しの２点タイムリーヒット、続く山下は三ゴロ、黒澤サードファールフライに倒れるも、同点に追いつく。

四回裏　熊の攻撃　８番三ゴロ、９番サード後方のフライは堀口が追いつき好捕、１０番四球に二盗で二死２塁、１番にレフト線へ運ばれタイムリー二塁打、２番空振り三振とするも１点勝ち越しを許す。

五回表　オグリの攻撃　相手２番手投手から堀口四球に二盗、ワイルドピッチで三塁へ進む。横山空振り三振、古賀の打席でパスボールの間に堀口生還し同点、古賀は四球に二盗、渡辺一一フライ、丹波四球、大塚四球で満塁、ワイルドピッチで古賀が生還、岩渕は遊ゴロに倒れ３アウトも１点勝ち越し。

五回裏　熊の攻撃　オグリ２番手マウンドは岩渕。３番レフト前ヒット、４番センター前ヒット、５番空振り三振、６番死球で満塁、７番空振り三振で二死、８番に四球を与え押し出し同点、９番の打席でワンバウンド投球が逸れる間に、走者が本塁突入、小泉からベースカバーの岩渕に転送しタッチアウトで３アウト、同点止まりとし、時間切れ試合終了。

Ｏ　０１０２２　５
Ｋ　０１２１１　５

寸評
・相手は強肩捕手以外の全員が高校２年生の超ヤングチーム。先発本格派投手の速球とスライダーに圧倒されるも黒澤の長打をきっかけに先制、先発の黒澤が相手打線から三振の山を築くも中軸に長打を浴び逆転を許す。しかし打線は２巡目に少ないチャンスをものにし接戦に持ち込み、最終回２番手投手から勝ち越し、リードを守れず同点で試合終了も、酷暑の中若さに負けない粘り、意地を見せた好ゲーム。
・好投手から同点２点タイムリーを放った小泉がＭＩＰ。先発４失点も７奪三振、打っては唯一の長打の黒澤が準ＭＩＰ。鋭いスライダーをライト前へ運びチャンスを作った岩渕も準ＭＩＰ級。