試合結果詳細

オグリキャップス激闘の軌跡　第394回　Polar Bears戦（2025年9月6日（土）城北中央公園19時～）

オグリスタメン
１（中）岩渕　
２（三）古賀　
３（右）谷口
４（捕）山下
５（左）小泉
６（二）山口
７（遊）投　堀口
８（投）一　黒澤
９（一）遊　横山
１０（DH）大塚　※足の不調のため１打席で退く

試合経過
一回表　オグリの攻撃　相手先発は速球とスライダーのコンビネーションの本格派。岩渕三ゴロ、古賀一ゴロ、谷口は右中間に落ちるかと思われた飛球を守備範囲の広いセンターが難なく追いつきキャッチ、三者凡退。

一回裏　Polarの攻撃　オグリ先発は前回敗戦のリベンジに燃える黒澤。１番空振り三振、２番レフトオーバーの二塁打、３番のファースト後方のフライは横山が好捕。４番のファーストファールフライはイージーと思われたが横山が落球、気を取り直して黒澤が遊フライに打ち取り３アウト、上々の立ちあがり。

二回表　オグリの攻撃　山下がサード内野安打、小泉四球、ワイルドピッチで無死２，３塁、久々参戦の山口は二ゴロもその間に山下が生還し先制、ワイルドピッチの間に小泉生還、堀口三ゴロで二死、黒澤は四球を選び、横山の低い弾道のライナーは左中間を破ったと誰もが思ったが、初回好守備のセンターがまたも追いつき好捕、しかし２点を先制。

二回裏　Polarの攻撃　５番ショートライナー、６番のレフトへの鋭い当たりはワンバウンドで小泉の頭を超え二塁打、７番遊フライ、８番の投ゴロは黒澤が弾くも一塁送球は間一髪アウト、この回も無失点でしのぐ。

三回表　オグリの攻撃　大塚二ゴロ、岩渕遊ゴロ、古賀スライダーに空振り三振、あっさり三者凡退。

三回裏　Polarの攻撃　９番ライト前へポテンヒット、１０番見逃し三振、１１番のセカンドフライは山口が落ち着いてキャッチ、１２番を空振り三振とし、この回も無失点。

四回表　オグリの攻撃　谷口四球、強肩捕手から果敢に二盗、送球が逸れる間に三塁を狙い、強肩センターからの送球はアウトのタイミングもボールこぼれセーフ、山下がレフトをはるかに超えるタイムリー三塁打、小泉の強烈なピッチャー返しは相手が反応してキャッチするファインプレー、山口投ゴロ、堀口三ゴロで１点止まり。

四回裏　Polarの攻撃　好投を続けていた黒澤が１番から３連続四球で無死満塁、たまらず堀口が緊急登板、４番の三遊間のゴロは代わったばかりのショート横山が追い付きサードへ送球、ワンバウンドとなるも古賀が好捕しフォースアウトとするがその間に走者生還、なお一死１，２塁、５番遊フライ、６番四球で満塁となるも、７番を見逃し三振とし、１失点で切り抜ける。

五回表　オグリの攻撃　相手２番手投手は長身の速球派。黒澤が高めに浮いた球を捉え右中間を破る三塁打、横山三ゴロ、岩渕四球に二盗、古賀四球で一死満塁、谷口が粘った末にライト前へ運ぶ２点タイムリー、一塁走者古賀は三塁を狙うも中継プレーでタッチアウト、山下三ゴロで３アウトも、好投手から貴重な２点を追加。

五回裏　Polarの攻撃　８番見逃し三振、９番１０番四球も、１１番１２番連続見逃し三振で無失点。

六回表　オグリの攻撃　小泉がライト線へ落とす二塁打、ワイルドピッチで三塁へ進むも、山口一ゴロ、堀口投ゴロ、黒澤は粘るも最後は速球に空振り三振、無得点。

六回裏　Polarの攻撃　１番レフトオーバーの二塁打、２番四球、３番死球で無死満塁、４番のライトフライは谷口が背走し追い付きキャッチ、犠牲フライとなり１点を失うが、ここで時間切れ試合終了。

Ｏ　０２０１２０　　５
Ｐ　０００１０１×　２

寸評
・6/28舎人で10-6で負けた相手との再戦。久々参戦の山口の内野ゴロで先制、先発黒澤が相手強力打線に3回までチャンスを作られるも得点を許さず、山下のタイムリーで突き放し、4回無死満塁のピンチを緊急登板の堀口が最少失点でしのぎ、相手2番手投手から満塁のチャンスで谷口が値千金の2点タイムリー、（最終回の無死満塁のピンチは時間切れに救われた感もあるが、）強敵相手にリベンジ、今年一番の好ゲームを快勝！
・MIPは試合を決定づけた2点タイムリーの谷口。タイムリー三塁打を含む2安打の山下は印象度の差で惜しくも準MIP。先発好投に打っては三塁打の黒澤、緊急登板で好リリーフの堀口も準MIP級。