試合結果詳細

MFヤンキース 10 – 14 ティターンズ
場所：諏訪南公園野球場
後攻

MFヤンキースは初回に3点を奪い幸先よいスタートを切ったものの、2回の大量失点が響き、追い上げもわずかに届かず10–14で敗戦となりました。
終盤に6点を返す攻撃力は健在で、試合全体を通して粘り強さが見えた一戦でした。
【試合のポイント】

■ 〈2回の大量失点〉

四球と長打が重なり、8失点。この回が試合の趨勢を大きく左右した。

■ 〈終盤の攻撃は◎〉

5回の6得点は、
・川村の出塁
・代打木村の二塁打
・暁人の鋭い左翼線二塁打
など、内容の濃い打撃が並んだ。

■ 〈守備の好プレー〉

4回、暴投気味のボールから本塁突入を試みた走者をタッグアウトにした場面は、冷静な判断と連携が光った。

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【個人成績・総評】

■ 投手

● 田口（2回 8失点）
球威はあったが制球が不安定。四球が続いたところを相手にまとめて捉えられた。

● 川村（助っ人）（1回1/3 5失点）
球の強さは十分。コースの精度が課題。

● 佐藤（照）（1回 無失点）
本日もっとも安定した投球。走者を出しつつも落ち着いて抑えた。

● 塩田（0回2/3 無失点）
テンポ良く相手の早打ちも誘い、最終回の火消しとして役目を果たした。

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■ 打撃

● 川村（助）：本塁打含む出塁3
チームの攻撃を牽引。長打力と選球眼の両方を示した。

● 後藤：終盤の左前打で反撃を演出
捕手としても3回を落ち着いてリード。

● 木村（代打）：右中間二塁打
代打で結果を残す。調子の良さがはっきり見える内容。

● 藤原暁人（代打）：左翼線二塁打
力強いスイングで反撃ムードを後押し。

● 小野（代打）：四球、捕手で2回
守備と選球眼ともに安定。

チーム全体

三振は多かったが、終盤の集中力は高く、「点の取り方」が形として見えてきた。

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■ 守備
• 本塁でのタッグアウトはチームとして大きな見せ場。
• 外野の処理やカバーリングなど、細かい部分の改善余地は残る。

【総合まとめ】

序盤に崩れたものの、最後まで諦めない姿勢が得点に直結し、内容としては成長が見える試合だった。
投手陣は制球、野手陣は終盤の形を序盤から再現できれば、勝ち切れる試合が確実に増えてくる。