試合結果詳細

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練習試合

2025/12/7(日) 8:10〜

チームロゴMFヤンキース
チームレベル1.4 (↑13) | 全国 1179/1519位 (↑149) | 東京都 329/420位 (↑42)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
チームロゴ TAIS… 0 0 0 0 0 0 0 0 0
チームロゴ MFヤン… 3 0 0 0 0 0 2 1 6
コメント

冬の冷たい空気の中で行われたTAISEI戦は、MFヤンキースが序盤から相手を圧倒し、
完封リレーで6-0の勝利を収めた。
攻撃陣は初回に4番・塩田の豪快な3ランで一気に主導権を握り、
投手陣は先発・藤原暁人を中心に相手打線を完全に封じ込める理想的な展開。

試合全体を通して、
• 確実な守備
• 投手陣の安定
• 要所での集中力
が光り、今季のチームの成熟度を感じさせるゲームとなった。

さらに記録担当・五十嵐からは
「二日酔い&オール明けで意識が朦朧としていました」
とのコメントも添えられ、思わず笑ってしまう場面もあったが、選手たちは非常に締まった内容を見せた。



■ ゲームハイライト

▼ 1回裏:圧巻の先制劇、塩田の“完璧な一発”

初回、野尻が鋭い右前打で出塁すると、2番の八藤後が冷静に四球を選びノーアウト1・2塁。
ここで打席には4番・塩田。

相手投手の初球を逃さず振り抜いた打球は、
打った瞬間にベンチ全員が立ち上がる“完璧な軌道”。

レフトへ一直線の3ランホームラン。

弾道・角度・音、すべてが揃った会心の当たり。
この一振りで試合の流れは完全にヤンキースへ傾いた。

▼ 中盤:藤原暁人、圧巻のテンポ

先発の藤原は序盤からストライク先行のリズム。
真っすぐの質が良く、変化球も要所で決まるため、相手打線は的を絞れない。

7回を投げて被安打3・無失点・79球という完璧に近い内容。

球数管理も素晴らしく、守備陣との連携も安定。
八藤後や小林など内野の守備が度々ピンチを防ぎ、バッテリー全体で作り上げた「完封」と言える展開だった。

▼ 7回:再び流れを引き寄せる追加点

緑川のコンタクト力が光り、鋭い打球で出塁すると、
相手の守備のほころびを確実に突いて2点を追加。
初回以降得点が止まっていた流れを取り戻した。

▼ 8回:ダメ押しの1点

最終回(後攻のため実質8回)、再びランナーを得点圏に進めると、
相手のミスが絡む形で1点を奪取。
攻撃のパターンが単調にならず、最後まで集中力を保った攻めだった。



■ 投手陣の詳細分析

● 藤原 暁人(先発・7回)
• 79球・被安打3・無失点・3奪三振・2四球
• 初回〜終盤まで球威が落ちず、コントロールも安定。
• ストレートの伸びが特に良く、右打者の手元で強く走り込む。
• スライダー・カーブを織り交ぜ、緩急で打者を翻弄。

最大のポイントは「3ボールからの修正能力」。
カウント負けしつつも大崩れせず、要所でゴロを打たせる老獪な投球が目立った。

● 岡安 隼(8回)
• 1回・無安打・2奪三振
• ストレートの質が非常に高く、空振り率が優秀。
• 投球の荒さはあるが、“勢いのあるセットアッパー”タイプとして期待大。
• 暴投は反省点だが、球威で押し切れる強さを見せた。

投手陣全体としては、
被安打3・与四死球3・奪三振5
と安定感のある内容で、完封に十分値する内容となった。



■ 打撃陣の詳細分析

● 塩田 力 — 今日の主役
• 3ランHR含む強烈な存在感
• 守備でも無難にこなし総合力が光る
• 打球速度・角度が安定しており、中軸の軸として今後も期待

● 八藤後 碧生 — 完全な“つなぎの2番”
• 四球 → ゴロ → 単打 → 犠打と、全打席で役目を果たす
• 内野守備の反応が速く、補殺2と守備での貢献も大
• ゲームメイク能力が高い選手

● 緑川 咲 — 終盤で2安打の修正力
• 前半はフライが多かったが、打席の中で角度を修正
• 7・8回と連続で強い打球を放つ
• チームの後半の得点を生み出す重要な役割を果たした

● 小林 将大 — 動きの質が良い
• 打席内容はもちろん、二塁手としての守備範囲が非常に広い
• 補殺2は試合を通しての大きな貢献
• 野選を誘う積極的な打球も印象的

● 千葉 勝之 — 安定感の塊
• 捕手8イニングで逸球ゼロ
• 盗塁阻止1
• 8回の左前打で試合を締める
• 若手投手陣をうまくリードし、チームの要として機能



■ 守備の総合評価

この試合で特に評価できるのは「守備の集中力」。
• 内野の連携は抜群
• フライ処理の安定
• バックアップの徹底
• ミスが少なく、流れを渡さない堅実さが光った

試合のリズムを作ったのは藤原の投球だが、
その土台を支えたのは守備陣の安定感である。



■ 総評:チームとして完成度の高い一戦

この日の試合は、チームとしての完成度を強く感じさせる内容だった。

◆ 投手陣
• 先発が試合を作り
• 中継ぎが無難に繋ぎ
• 完封で締める

理想的な投手リレー。

◆ 打撃陣
• 1回の爆発力
• 7・8回の集中打
• 下位打線の繋がり

得点パターンが複数あるのは非常に大きい。

◆ 守備
• エラーゼロ(記録上)
• 難しい打球への反応も良好
• 終盤まで集中力が切れない

総じて「勝つべくして勝った」と言える内容だった。

今後は、
• 中盤の得点力向上
• 投手陣の四球減少
• 走塁面の細かい判断
が改善点として挙げられるが、冬の練習試合としては十分以上の出来。

チーム全体として球際の強さ、集中力、攻守の質が高まりつつあることを証明する試合となった。

# 選手名
12 野尻 遼太
34 藤原 諒眞
4 八藤後 碧生
18 小林 将大
8 塩田 力
- 川村
63 岡安 隼
11 佐藤 照大
9 田口 侑汰
0 千葉 勝之
10 藤原 暁人
- 黒木(助)
39 緑川 咲
30 髙野 大倭
# 選手名
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止
12 野尻 遼太 先発 1 3 3 1 0 0 1 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
34 藤原 諒眞 守備 1 2 2 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
4 八藤後 碧生 先発 2 4 2 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0
18 小林 将大 先発 3 4 3 0 0 0 1 0 0 0 2 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0
8 塩田 力 先発 4 4 4 1 1 3 1 1 0 0 2 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0
- 川村 先発 5 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0
63 岡安 隼 代打 5 2 2 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
11 佐藤 照大 先発 6 2 2 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
9 田口 侑汰 守備 6 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0
0 千葉 勝之 先発 7 4 4 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1
10 藤原 暁人 先発 8 3 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
- 黒木(助) 代打 8 - 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
39 緑川 咲 先発 9 4 4 2 0 0 0 0 0 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0
30 髙野 大倭 - - - 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
# 選手名 出場 打順 守備 打席 打数 安打 打点 得点 盗塁 二塁打 三塁打 得点圏打数 得点圏安打 三振 四球 死球 犠打 犠飛 併殺打 敵失 失策 盗塁阻止

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# 選手名
10 藤原 暁人
63 岡安 隼
# 選手名
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順
10 藤原 暁人 70/3 79 0 0 - - 3 0 3 2 0 0 0 1
63 岡安 隼 - 10/3 26 0 0 - - 0 0 2 1 0 0 0 2
# 選手名 勝敗 投球回 投球数 失点 自責点 完投 完封 被安打 被本塁打 奪三振 与四球 与死球 ボーク 暴投 登板順

※左右に横スクロールするとさらに細かい情報を見ることができます

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