試合結果詳細

試合は2回入野のタイムリーで先制すると、更には浅井、横井の連続タイムリーで一挙5得点。
続く3回にも長短打を積み重ね6得点で一気に突き放す。
投げては先発入野が好調ぶりをアピール。
2回を投げ無四球ノーヒットピッチングを披露。
その後3回からは菊地、野田、吉崎ら3投手による継投策で逃げ切りゲームセット。
終わってみれば12安打で14得点し相手を圧倒。
見事に勝利を収めた。

〜大勝の裏に〜
この日は打線が繋がり見事に機能を果たす結果となったが、その裏には打順決めの際の取り決めが大きく変わった事だ。
この日、監督の発案でガラポンを用いての打順決定となったのだが、このくじ引きの力が大きな効用を示した。
4番を引き当てた菊地がマルチ安打。
ポイントゲッターとなる6番のくじを引いた入野が3安打猛打賞と気を吐き結果を出すと打線は見事に繋がる。
本音を言えば希望する打順ではなかったリアクションを試合前には見せていたが、試合がいざ始まるとなれば話は別。
特にビッグイニングとなった2回、3回の攻撃は前出の2選手が攻撃の軸となり塁上を掻き回した。
選手から予想以上に好評だったガラポン。
今後も練習試合の際はガラポンでの打順決めとなりそうだ。

〜続くアピール合戦〜
この日一番のアピールに成功したのは入野。
この日も3安打猛打賞で通算で7打数6安打で打率も脅威の8割越え。
バットを振ればボールが勝手に飛んでいく無双状態だ。
投げても先発して2回をパーフェクトピッチング。
この活躍が続けばチームは必ず更に上に行けるはずだと感じている。
入野の活躍に乗じてリリーフでの登板となった菊地、野田も良い働きを見せた。
菊池は死球を1つ与えたものの僅か7球で1イニングをピシャリ。
野田は1イニング目こそ味方のエラーに足を引っ張られたが自身が初めて試合で投げた2イニング目は僅か8球で相手打線を封じ込めた。
次戦5/11に向け明るい材料が揃った。